「国宝」

*ネタバレなしなので安心してお読みください。
6月6日から公開されている映画「国宝」を観てきました。
3時間という少し長めの上映時間でしたが、あっという間でした。
もともと小説は読んでいたのですが、映像になるとまた違った観点も見えてきて
とくに舞台の場面は自分とは違う視点から捉えた舞台を見ることができてとても興味深かったです。
もちろんストーリーも面白いですが、芸の怖さや奥深さが描かれていて考えさせられます。

「まだ足りぬ 踊り踊りて あの世まで」
これは、明治、大正、昭和と歌舞伎界で活躍した六世尾上菊五郎の辞世の句です。
舞踊の名手で「踊りの神様」とまで言われていた菊五郎が最期に詠んだ歌には、
生涯をかけてお稽古してもまだ足りない、あの世へ逝ってもお稽古を続けなければ……
という気持ちが書かれています。
芸の道は永遠に続いていくのだと思います。

「国宝」是非観てみてください!

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